理系オタクが適当に感情を吐露するブログ

化学メーカーで働いています。理系オタクの独り言ブログです。半分は日記、半分は資産運用の話。

真面目に働いたその先に何を見たいのか

久しぶりに更新です。2021年ももうすぐ折り返しとは信じがたいです。

このブログ、タイトルの通りただの自分の感情を記録に残すのが目的で、読者の皆様に有益な情報をお届けしようという位置づけではないので、気が向いたときに一気に書き上げないとやってられないんですよね。最近はnoteというものもあるので、そっちのほうがいいかもしれませんね。

色々書きたいことはいくつか頭にあるのですが、相変わらず仕事がらみの話です。

 

前回の記事で部署内の配置換えで上司が変わるということを書いていますが、あれから3か月経って予想通り仕事の負荷は確実に上がりました。

与えられる環境と自分のありたい姿 - 理系オタクが適当に感情を吐露するブログ (hatenablog.com)

前のグループでも残業はけっこう多かったですが、自分のやりたいようにやる時間もありました。それが今では最低限の仕事で手一杯で余裕がなくなり、正直ストレスフルな毎日です。今までの自分がぬるま湯に浸かっていただけなんだと、分かったのはそれだけです。

自分の働きぶりを客観的にみたとき、真面目に働いてはいるけど仕事に対して自分の意思が込められていない、すなわち上司に指示された以上のことはしていないと思います。仕事はそれをこなせれば合格点で対価として給料をもらえるのでいいのですが、一方で感情を排して指示されたことを黙々とこなしていると都合のいい人間と思われてしょうもない仕事を雑に振られるなんてこともあるので、自分が逆に環境を利用するくらいの自分本位な姿勢でいるのがいいバランスだろうと思います。

一方で職場環境を利用して自分のやりたいことを実現する、出世を目指すにはそれなりのモチベーションが必要で、私にはそこまで仕事に打ち込む気概はないと感じます。周囲の人間の何人かは、自社の製品やビジネスについて真剣に向き合い、意欲的に業務に取り組んでいるように見え、正直うらやましいです。

最近もう一つ湧き上がってきた感情は、自分のためだけでなく家族のために働きたいという気持ちです。職場では30代40代の社員とコミュニケーションを取ることが多く、小さいお子さんがいるご家庭も多いです。彼らと家族の話になると、家族を愛する気持ちや家族を支えていく責任感が仕事の大きなモチベーションになっているのだと強く感じます。仕事そのものに真剣に向き合えるかに懐疑的な私としては、真面目に働いて子供の成長を見守る人生もいいなと思うようになりました。

 

仕事に一通り慣れて責任が増えていく一方で、何のために働いているのかふとした瞬間に分からなくなる。「石の上にも三年」という諺があったり、企業で3年離職率が意識されることからも、社会人3年目の今年度はライフプランに悩む1年になりそうです。

おしまい。