理系オタクが適当に感情を吐露するブログ

化学メーカーで働いています。理系オタクの独り言ブログです。半分は日記、半分は資産運用の話。

労働は本質的にクソ

ふと思い立ったので久しぶりに更新です。記事を書くネタはいろいろあるのですが、なかなかやる気が起きないんですよね。。雑に書いているつもりではあるんですが、何だかんだ推敲していると1時間くらいはかかってしまうのでハードル高いです。

 

久しぶりに仕事のことについて書こうと思います。前回が2月だったので半年以上経っていまいました。いつも通り何も考えずに書き始めるとしますか。

・コロナ影響について

今更感がありますが、前回の仕事関連の記事が2月なのでその頃はまだ流行が始まったばかりでした。コロナショック以降いろいろな変化がありました。一番はお客さんとの打ち合わせがWebになったことですね。コロナ前は月一くらいで新幹線に乗って出張していたので、大きな変化です。新幹線に乗るのが地味な楽しみだったのでちょっと寂しいですね。普段の仕事は一度も在宅勤務になることはなく、通勤し続けています。やはりメーカーの開発職は現場に行かないと進まない仕事の比率が高すぎますね。在宅勤務特有の自己管理とかを気にしなくてよいので正直ありがたいです。地味につらいのがマスクの着用義務です。感染対策を考えれば当たり前の措置ですが、アレを着けていると顔は暑くなるし、脳に酸素が足りない気がするしで苦しいです。メリットはひげを剃らなくても気にしなくてもいいことくらいですかね笑。受注が激減して会社の数字的には厳しい状況らしいですが、開発は数年先を見据えて進めていく仕事なので特に影響もないです。ボーナスが減るのは残念ですが、この時世もらえるだけで十分です。

 

・仕事内容について

本題ですが、タイトルにもある通り、労働は本質的にクソ。とはいっても自分はとても恵まれていると思います。仕事内容には基本的に満足していますし、自分の能力に比べれば給料も十分にもらっていますし、人間関係もそれなりに良好です。2年目に入って仕事にはかなり慣れてきて、顧客向けのプレゼンを経験できたりと着実にステップアップしている実感もあります。

一通り擁護というか、そういう意味じゃないですよという前置きをしたうえで、どういうことか書いていくと、まずはルーチンワークの比率が高過ぎること。開発職というと比較的クリエイティブな印象がありますが、それでも頭を使わないただの作業が仕事の大半を占めます。でもこれは作業の標準化・品質向上のために必要なことなので仕方ないですし、個人レベルでも積極的に取り組むべきことです。すなわち、会社員としての労働は本質的につまらない方向に向かっていくということですね。嫌々ながらもやれば給料がもらえるので簡単に割り切れてしまうのがまた憎い。

もう一つは仕事への慣れと先輩社員、上司を見て悟ってきたことですが、あと何年後にはこれくらいのポジションにいて、この程度のことが出来るようになるんだろうなということが何となくわかってきてしまったことです。学生の頃までは、自分の将来はどうなるのかという漠然とした不安、自分の能力の低さへの失望、未来への一抹の希望を抱いて生きてきましたが、いざ将来にある程度見通しがついてくると急速に自分が陳腐化していく気がしてならないです。すなわち、労働は資本家が作った組織に身を差し出すことで安定収入を手に入れることなので、時に自分をわくわくさせてくれるような不確実性が減ってしまうんだろうなと思います。

1つ救いがあるとすれば、幸いなことに学生時代よりお金があるので、大それたことでなければ自分のやる気次第で色んなことが始められることでしょうか。というわけでなるべく新しいことに手を出そうとしています。例えば、資格試験の勉強をしてみたり、投資を始めてみたり、次に買う車のリサーチをしたりとかです。書く気が起きたら別記事にしようかなと思います。

 

またしょうもない自己満自分語りになってしまいました。

おしまい。