理系オタクが適当に感情を吐露するブログ

化学メーカーで働いています。理系オタクの独り言ブログです。半分は日記、半分は資産運用の話。

資産運用レポート(2023年2Q)

前の記事が資産運用レポート(2023年1Q)なので、3か月ほどブログをさぼってしまった。5, 6月が結構忙しかったのもあるが、年々体力が落ちている気がします。すでに夏バテが来てるんだが、夏の登山シーズンに向けてテンション上げて行かねば。

 

【2023年4月-6月の相場】

S&P500:4109.31→4450.38, 変化率+8.30%

NASDAQ総合:12221.91→13787.92, 変化率+12.81%

TOPIX:2003.50→2288.60, 変化率+14.23%

金(ロンドン):1968.53→1919.36, 変化率-2.50%

為替:USD/JPY  132.79→144.32

 

ベンチマーク:1655 iシェアーズ S&P500 米国株 ETF (円建て), 変化率+18.51%

多くのインデックス投資家が報われた3か月間でした。私はここまでの上昇は全く想定しておらず株式の比率をかなり下げていましたので、アクティブ運用の部分はベンチマークを大きくアンダーパフォームしてしまいました。資産形成用のインデックス積み立て部分はしっかりと流れに乗れました。

心配なのは円安が止まらないことです。日銀の新総裁に植田氏が就任し、緩和政策修正への思惑から第1Qは円高が進行しましたが、蓋を開けてみれば金融政策が堅持され、好調な米国経済と併せてドル買いに回帰したといったところでしょうか。以下は個人的な意見でありポジショントークも含まれますが、緩和政策が長年続いたことで資産バブルや債券市場の機能不全が心配です。資本主義経済も化石資源と同じく有限で、金融緩和をすればするほど社会の寿命を縮めるだけだと思うんですがねえ。少なくとも得するのは資本家だけで庶民は相対的に貧しくなるだけだと思いますが。皆さんはどう思いますか?

 

【個人成績】

元本増加:+3.90% (2023年3月末比)

通算成績:+0.7% (2023年3月末:-1.5%)

集計するのが面倒なので、年金用のNISA, DC、資産形成用の投資信託(インデックス積立)、遊ぶ用 (ベンチマークと勝負すること) のアクティブ運用に分けました。

全体的にはプラスだったもののベンチマークに大きく劣後しました。要因は色々ありますが、素人がインデックスに勝つ可能性なんて10%もないので順当な結果です。

 

・NISA, DC

非常に順調で言うことなし。含み益が30%を超えて長期投資のありがたみを実感する日々です。継続は力なり。

投資信託

ほとんど全世界株式連動のはずですが、+8%くらいの伸びにとどまりました。初期のころに買った一部の変な商品がパフォーマンスを押し下げているのか、単純な計算ミスかも。思考停止で積み立てるのみ。

・アクティブ運用

元本増加:+49.1% (2023年3月末比)

成績:-0.2% (2023年3月末比)

※個別株、仮想通貨、FX、CFDなどを全て含みます。

元本増加は新車購入のために確保していたキャッシュを全て移動したため(カーローンを組むので)。ベンチマークにここまで劣後したのは痛恨の極みです。大部分を占める債券が振るわなかったのと為替ヘッジコストが嵩んだのが要因と思われます。すなわち、景気後退と日銀の金融政策変更にベットし過ぎたとも言えます。株安円高の期待が外れたわけですから妥当な結果です。次の3か月も大きく方針を変えるつもりはありません。

 

投資以外の記事を充実させたいです。

おしまい。