理系オタクが適当に感情を吐露するブログ

化学メーカーで働いています。理系オタクの独り言ブログです。半分は日記、半分は資産運用の話。

資産運用レポート(2021年3月)

2021年3月の資産運用振り返りです。3月は株価指数は好調でしたが個別の米国株では大きく負け越し。円安が進行したため円ベースの資産は微減にとどまりましたが、急速な円安と株式市場の不安定さから、米国株に毎月定額投資する自分ルールを2か月連続で破ってしまいました。素人は市場の流れに翻弄されるので毎月〇日に〇円分買うと決めておく、いわゆるドルコスト平均法が基本だと思うんですよね。

ちなみに先月はこちら。

 

【今月の成績】

トータルリターン:+17.8% (前月:+15.6%)

堅調に2%程度の増加です。円安ドル高の影響もありNISA, DCで購入している投資信託の評価額が大きく上昇しましたが、米国個別株で反省点が多い1か月でした。反省点として下記の3点を挙げておきます。

・下落局面で早めの損切りができなかった→逆指値で身を守る

・下落局面で買い増しして傷口を広げた→現金比率を上げる

・いろいろな業種に目を向けてリスク分散する

 

【指数の動き】

重要視しているのは下記の3つです。

S&P500:前月比+2.60%

NASDAQ:前月比+0.93%

TOPIX:前月比+4.80%

コロナからの経済活動再開が現実味を帯びてきて、エネルギー・旅行関連・金融などが好調だったみたいです。特にTOPIXが強かったです。株価が上がったところで生活は良くならないじゃんとか嘆いているくらいなら、投資信託でも始めたほうがいいですよね。なんでメディアは投資は胡散臭いみたいなイメージの街頭インタビューを流すのでしょうか。一方でコロナ禍で一人勝ちしていたIT・ハイテク系はだいぶやられました。私ももれなく負け組です。

 

【投資先ごとの成績】

日本株:+6.49% (+2.98%)

米国株:+16.46% (+17.18%)

中国株:+6.15% (+8.43%)

仮想通貨: +332.06% (+237.24%)

積み立てNISA枠:+23.71% (+18.28%)

DC: +10.88% (+7.76%)

※投資を始めてからのトータルリターン, ()内は前月

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米国株、中国株がかなり下落しましたが、円安と堅調なインデックス投資信託に助けられました。NISA, DCは比較的低リスク資産で固めているので、引き続き個別株は攻めの姿勢でチャレンジしていきたいなと思います。TOPIXに劣ったのが残念ですが、日本株が地味に上昇したのがうれしいです。

 

ポートフォリオ

月々の入金を躊躇しているので個別株の割合が減少しています。現金は余っているので4月は勇気を出して買いにいきたいです。そのうち個別株の保有銘柄にも触れていきたいなと思います。

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来月は爆益報告ようにがんばります笑

おしまい。

 

 

与えられる環境と自分のありたい姿

久しぶりに仕事の話です。年度末の金曜日、課長から声をかけられてチームの変更を告げられました。部署異動ではなく、部署内での配置換えです。4月から新入社員が配属される話を聞いていたので、それに伴って異動があるとすれば対象者は自分だろうなと思っていました。部署異動は嫌だったので、ただの配置換えで良かったです。配置換えの理由としては、①ビジネスの奪い合いを戦い抜く実力をつけてほしい、②様々な顧客に対する当社製品のアプリケーションを学んでほしい、という2点を説明されました。表向きの理由はどうであれ、前向きに取り組むことが大事だと言い聞かせて新しい環境で社会人3年目をスタートしたいです。

新しいチームは社内でも1, 2を争う激務をこなしています。担当管理職(来年度の上司)はワーカホリックで体力お化け、チームの2人の平社員も常に残業上限との闘いを繰り広げています。来年度からは私が加わって4人体制になるので多少業務負荷が緩和されるかもしれませんが、今年度以上の業務量になることは容易に想像できます。来年度は3年目になって一人前の仕事を求められるとともに仕事環境にも変化があるので、ここらで一度頭の中を整理しておこうと思い記事を書くことにしました。

 

さて、少しずつ本題に入っていきますが、半年くらい前から自分のキャリアについて考えることが多くなりました。色々と考えてだいぶ方向性は見えてきたと思っているのですが、そんな中、私にぶっ刺さりの記事があったので貼っておきます。。

「安定志向」の意味が変わった。東大・京大生の就活人気でコンサルが圧勝の理由 | ハフポスト (huffingtonpost.jp)

その中で私の心理を端的に示していたのが下記の一節です。

そんな学生たちは「社会に通用するスキルを身につけられるかどうか」という視点から仕事選びをするという。「その点、課題解決というビジネスの基礎体力を身につけられるコンサルは魅力的に映るのでしょう。またコンサル出身者が事業会社への転職に成功している情報が、他業種と比べても可視化されているので、学生からすれば説得力があります」と指摘する。

「学生のときに、仕事で何をしたいか明確に持っている人はむしろ少数。コンサルタントなら、多くの企業の実態を知ることができる。そうした経験を通し、自分が本当にやりたいと思える仕事を探すという考え方も合理的だと思う」

私の思考回路に非常に近いものを感じました。私の考えはこうです。

「ビジネス環境の変化から今の仕事で生涯食べていくことはできないと確信している。持ったとしてもあと15年。」

→「何も考えずに働き続けて今の会社に特化した人材になると転職先がなくなりそう。」

→「仕事内容に大きな不満はないので、会社が安泰なうちに転職でアピールするスキルを身に着ける必要がある。」

→「与えられる環境(=会社で身に着けられるスキル)、自分のありたい姿(=どんな仕事をしたいか)を整理して、現在地と目標地点のギャップを埋める努力をコツコツやって将来に備えよう。」

まさに"社会に通用するスキルを身に着けられるかどうか"という視点で仕事を考えるようになりました。学生さんと比べて周回遅れですね。また、"自分が本当にやりたいと思える仕事"とは、会社で与えられる業務と自分のやりたいことの一致度が高いことかなと思います。仕事に一生懸命取り組むことで自然と自己実現ができていく、そんな状態が理想のキャリアではないでしょうか。

 

意識高過ぎて書いてて吐き気がしてきました。

 

少し話は逸れますが、上の記事にあるようなコンサルにはあまり興味はありません。(コンサルを志望したところで私では実力不足でしょうし。)モノづくりに直接携わりたいという気持ちは私の中で結構強く、そうすると研究開発職という軸は据えておいたほうが良さそうです。ひとことでキャリアといっても腐るほどたくさんありますからね。就活のときにクソほど聞いた「あなたの就活の軸は何ですか?」という問いの意味も今なら少しはわかるような気がします。相変わらず「化学を活かせるモノづくりに直接携わりたい。」くらいしか答えを持ち合わせていませんが、スタート地点があればそれで十分です。

 

改めて本題に戻ります。では自分のありたい姿とは何なのか。正直これが一番難しいです。研究開発という仕事においてスペシャリストを目指すのか、ゼネラリストを目指すのかが大きな分かれ道です。スペシャリストを目指すのであればPh.Dが不可欠だと思いますし、ゼネラリストを目指すのであれば技術そのもの科学そのものからは少し距離を置いて、仕事で身に着けられるスキル+αの技能(語学力、IT、知財、マネジメント、etc.)が必要でしょう。ただ、私の中でも方向性を決められていないのが実際です。何を勉強するにしても仕事のパフォーマンスを確保しつつ勉強時間を確保するのも大変ですので、目的を明確化しておきたいところです。とはいえ時間はどんどん過ぎていくので、年齢的にも体力的にも決断は早いほうが良いです。今は悩みながら進んでいくしかないですが、当面は勉強癖をつける意味でも語学やITをコツコツやることにしています。30歳までにはもっと頭の中が整理された状態になっていると良いですね。いずれにしても、スペシャリストorゼネラリストの選択は近いうちにしようと思います。

 

一方で今の仕事で身に着けられるスキルはブレークダウンしやすいです。箇条書きで書き出してみると、(〇メイン、△間接的)

〇課題解決力

〇業界知識

〇BtoBにおける顧客とのコミュニケーションスキル

〇社内調整(笑)

△品質保証

△特許

△量産技術

△分析化学

などでしょうか。改めて書き出してみると、今の仕事は色々なことが学べる良い環境にあります。部署異動を命じられない限りは急いで転職を考える必要なないと思います。そのためにも仕事で成果を出して適性を示していかねばなりません。

 

だいぶ長くなりました。おしまい。

 

 

資産運用レポート(2021年2月)

2021年2月の資産運用振り返りです。1月に引き続き、月末に大きな下落がありました。1月よりも激しい下落で肝を冷やすレベルでしたが、何とかプラスで踏みとどまりました。ですが、思考停止で買ってホールドしておけば勝てる相場は終わりつつあるのかなと思います。

一応先月の記録と投資方針を貼っておきます。

↓先月

↓投資方針

【今月の成績】

トータルリターン:+15.6% (前月:+12.8%)

前月比+2%程度で終えることができましたが、1週間前まで+20%超だったので2月最終週で約5%下落したことになります。正直勝った印象は全くありませんが、こうやって振り返ってみると冷静になれます。

 

【指数の動き】

重要視しているのは下記の3つです。

S&P500:前月比+2.60%

NASDAQ:前月比+0.93%

TOPIX:前月比+3.08%

月末大荒れだったとは言えど、月単位だと堅調ですね。今月は引き分けといったところでしょうか。

 

【投資先ごとの成績】

日本株:+2.98% (+2.82%)

米国株:+17.18% (+9.82%)

中国株:+8.43% (+9.79%)

仮想通貨: +237.24% (+198.22%)

積み立てNISA枠:+18.28% (+17.22%)

DC: +7.76% (+6.78%)

※トータルリターン, ()内は前月

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米国株が前月比約+7%と大きく上昇しました。円安ドル高による為替変動による利益も含まれますが、月末の下落前に手持ちの2割ほどを利確していたのが結果的には正解でした。仮想通貨は2月20日頃に一時+300%超える場面があり、そのとき半分売却しました。そのあと暴落したので売りのタイミングが良かったです。やはり利確は大事だと実感しました。それにしても+300%ということは、もし100万円投資しておけば400万円になったはずなので利益で新車が買えてしまいますね。

 

ポートフォリオ

詳細な保有銘柄は秘密です。恥ずかしいので。先月から日本株を多めに購入しています。米国株購入用の資金も準備していたのですが、急にドル高が進んだこともあり躊躇していたら買い損ねました。月末の下落を被弾しなかったのでむしろ良かったのですが。資金投入のタイミングには慎重になったほうがいいですね。基本的には毎月定額投入する方針は変わっていません。仮想通貨は一部売却して割合を下げました。

中国株はやるメリットがない気がしてきたのでタイミングをみて処分する予定です。わざわざ香港ドルを用意しなくてもドルでも中国株は買えますし、手数料が安くなったら再開を考えます。

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コロナの収束とともに世の中のお金が大きく動きそうなので引き続き警戒態勢で来月に臨もうと思います。

おしまい。

資産運用レポート(2021年1月)

2021年最初の1か月が終わったところで今月の資産運用について振り返りです。

モチベが続いたらこのシリーズはレギュラー化するかもしれません。

投資方針は過去の記事に書いてあります。

yu-k101010.hatenablog.com

 

さて、2021年1月の成績ですが、

トータルリターン:+13.4% (前月+9.3%)

でした。

一方で私がベンチマークとして重要視しているS&P500 (米国主要500社指数) の1月の値動きは-1.1%でした。

 

投資先ごとに見ていきます。

日本株:+2.8% (+1.0%)

米国株:+9.8% (+10.2%)

中国株:+9.8% (-1.2%)

仮想通貨: +198.2% (+80.5%)

積み立てNISA枠:+17.2% (+16.1%)

DC: +6.8% (+7.0%)

※トータルリターン, ()内は前月

 

金額ベースの利益推移です。 月末の下落で気落ちしましたが、月単位で見ると順調でした。このように客観的に振り返るのは大事だなと思います。

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 中国株と仮想通貨が大きく上昇しました。特に買ってからずっと停滞していた中国株がようやくプラスに転じたのがうれしいです。日本株、米国株は月末の下落をもろに被弾して含み益がほとんどなくなりました。特に主力の米国株が不調だったのが反省点です。バイデン大統領就任によって急上昇したクリーンエネルギー関連株等に乗れなかったこと、損切りを怠ったためパッとしない銘柄の保有比率がいつの間にか高くなっていたことが改善点かなと思っています。

 

ポートフォリオは方針に変化なしです。仮想通貨が急騰したため、比率が少し上がりました。

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おしまい。

2021年の目標

今更感ありますが、まだギリギリ1月なのでセーフ。何か記録に残しておかないとだらだらしそうなので、目標を書きます。あんまり具体的な数値は挙げてないですが、数値目標を厳しくすると目的と手段が気づかないうちに逆転するかもしれないので、目標というより方針ですね。さて、この瞬間だけは意識高い系になったつもりで。

 

・仕事は3年目へ

気づけばあっという間に入社して丸2年が経とうとしています。これまで成果らしいものは何もなく、厳しく求められてもこなかったのですが、3年目ともなればそうはいかないでしょう。今の仕事にアサインされてからずっと取り組んでいる3年がかりの大型案件の決着がつくはずなので、これを受注できなければ上司ともども評価が危ういです。顧客とのコミュニケーションスキルや開発スキルの向上などの課題も山積しており、危機感が募ります。それと同時に今後のキャリアについても熟考したいと思っています。今の会社は間違いなく良い会社なのですが、生涯勤め続けられるビジネス環境ではありません。今すぐ転職できるスキルはないし、コロナで不安定な世の中なので、しばらくは今の会社で頑張りますが、情報収集は今年中に始めておこうと思います。業界を変える可能性や一旦会社員を辞めて学び直すことも視野に入れています。何となくやりたいことはイメージできているのですが、今の安定した生活を失うリスクと天秤にかけながら考えていく一年にしたいです。あとは残業時間を減らしたいですね。。

 

・生活について

最低限の家事はできているので今後も続けていきたいです。昨年9月くらいから日曜日に1週間分のおかずを作るようにしたのですが、平日はご飯を炊くだけで済むので気持ちが楽になりました。家計も無理しない程度で節約できているので、今後も慎ましく生きていきます。日常生活はけっこう最適化されてきているので継続あるのみです。あとは車選びが楽しみです。ドライブは好きですし、毎日の通勤の快適さに直結するので、それなりの予算を考えています。来年の車検前に買い替えればいいと思っているので急いではいませんが、夏くらいには決めて秋口に車中泊で旅行とかしてみたいです(でも欲しいのはセダンです)。それにしても新車は高い。

 

・余暇をどう過ごすか

運動、勉強、旅行をバランスよくやりたいです。サイクリング、登山あたりは健康にいいし、趣味としても続けたいです。富士山登頂とフルマラソン完走を今年中にできれば満点ですかね。あとはロードバイク買いたいです。新車購入を考えるとお金が足りないので今年も後回しかも。

勉強は義務として自分に課していきます。会社はルーチンワークの連続で退屈だし、働き始めてから自分がいかに不勉強かということを思い知ったので、何かコツコツ努力する癖をつけないとヤバいと思っています。インターネットをぼんやり眺めて過ごす時間を何とかして勉強に充てたいです。

あとは旅行ですね。そろそろ放浪したい欲が抑えられなくなってきたので、早くコロナが収束してほしいです。国内外含めて行きたいところはたくさんあります。

 

・資産運用について

これは趣味みたいなものです。ただ、損はしたくないので運用方針や投資リターンを整理する意味でも2か月に1回くらいブログに書けたらなと思います。

 

おしまい。

2020年勝手に自己評価

2020年も終わるということで今年の反省を記しておこうと思います。新年の抱負は気が向いたら書きます。今年は何といってもCOVID-19の流行でカオスな1年でしたが無事健康に生き延びることができたので良かったです。では、箇条書きで自己評価やっていきます。

仕事(自己採点:70点)

社会人2年目に突入しましたが、最低限のことはこなしたと思います。組織の理解、顧客とのコミュニケーション、スケジュール管理など仕事を遂行する能力は着実に身に着けつつあります。上司からも一定の評価はもらえているはずです。ただ、仕事で目立った成果はなく、長期目線の開発、周辺知識の勉強といった地力をつける活動が不十分だったのが反省点です。残業が前年比+10h/月程度増えましたが、誰でもできる仕事が増えただけなので心が荒みました。部署内での業務量平滑化は大事とはいえ、別のチームの雑務をこっちに投げるのは正直やめてほしいです。ある意味管理が機能しているとも言えますが。「社員は組織の歯車、代わりはいくらでもいる」という割り切りはある程度必要でしょうが、来年は日頃の業務を遂行しつつも、自分の考え方を反映させた何らかの成果を出して実力をアピールをする必要があると思っています。社会人3年目になるので、キャリアの在り方を今一度考えなおしてみようと思います。

自己研鑽(自己採点:55点)

単調な社会人生活に閉塞感と危機感を感じ、とりあえずと思って英語や資格試験の勉強を始めてみましたが、TOEICの点数は4月から伸びず、某資格試験で不合格になるなど取り組みが甘かったと言わざるを得ません。「やらない善よりやる偽善」とはいえ、明確なモチベーションもなく勉強するのは難しいと感じました。毎日勉強時間を確保することとモチベーション維持が来年の課題になるでしょうか。「学生の頃にもっと勉強しておけばよかったけど、今できる努力はしている。」というくらいは胸張って言えるようになりたいので、1年1年が勝負だと思って努力します。

家事(自己採点:80点)

コロナ影響で妻が在宅勤務となり、コンビニ弁当をやめて夕食を家で食べる日が増えたため、炊事の負荷が増加。残業の増加や勉強時間の確保のために、家事に割ける時間も減る中、まとめ買い&作り置きや掃除の頻度減などで何とかやりくりして耐えました。家事スキルを上げて質を落とさずに負担減を目指すのが理想でしょうか。

家計管理(自己採点:80点)

今年も浪費を謹んで必要最低限の暮らしに徹し、生活費はしっかりと予算内で収めました。とはいっても息抜きもある程度していて、コロナ禍であっても旅行には結構お金を使いました。株による資産運用は早くから計画していたものの、結局始めるのが10月頃になってしまい、コロナショック後の最高のタイミングを逃してしまったのが痛いです。来年は車の購入を考えているので出費が多くなりそうです。

運動(自己採点:75点)

運動でストレス発散するタイプのオタクです。サイクリングとランニングがメインなので一人で黙々とやるのですが、たまには誰かと走ったり、チームスポーツをやってみたりしたいです。コロナ禍でジムを使わなくなったので自重トレしかできなくなりました。サイクリングの巡航速度が少し上がったり、ランニングで10km走るのに抵抗がなくなったりとそれなりに成長を感じられました。来年こそはロードバイクを買いたいです。秋口に会社の同僚と山登りに行ったのがなかなか楽しかったので、登山用具も揃えたいです。

 

それでは、よいお年を。

資産運用として株を始めるタイプのオタク

本日は大晦日ですが、2020年は皆さんにとってどんな1年だったでしょうか。

それはそうとして、10月頃から本格的に株を始めてだいぶ落ち着いてきたので記事にしようと思います。社会人になってそれなりにまじめに働いて、特に浪費もしない生活を続けていたらお金が余ってきたので銀行口座に眠らせておくのももったいないと思って株を始めることにしました。モチベが続いたら定期的に記事にしようかなと思います。

今回は資産運用への考え方と方針についてです。

※特定の商品を勧めるつもりはありません。投資は自己責任で。

 

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早速ですが、ポートフォリオを公開しておきます。こんな割合で資産運用してますよっていうグラフです。一言で資産運用といっても株、債券、不動産、金などいろいろあるわけですが、自分の場合はほとんどが株になります。少額でも手軽に始められてそれなりにリターンが見込めるのがメリットだと思います。毎月コツコツと投資金を増やしていく予定で、税制優遇のあるNISA, DCで25%くらいを固めて、残りの75%は余剰資金を活用して趣味くらいの気持ちで運用していく予定です。詳細は伏せますが、察しの良い方なら月々どのくらい投資に回すつもりなのかわかると思います。ちゃんと節約したうえでボーナスを切り崩さないといけないレベルの金額なので、結構無理しています。今後見直すかもしれません。

ざっくり個別解説していきます。

・キャッシュ (現状:4.7%→目標:0%)

自分の場合は預貯金と投資資金は完全に分けているので、普段の生活費やお小遣い用の現金は別にあります。個人的には1年間に使うお金が現金としてあれば不測の事態を考えても十分過ぎるくらいかなと思います。あくまで投資専用のお金なので資金効率を考えてなるべく0%に近づけていく方針です。

日本株 (現状:19.7%→目標:15%)

正直、日本市場にはあまり魅力を感じないのですが、情報収集がしやすく、為替を考えなくていいのがメリットなので続けていこうと思います。米国株と比較した場合のデメリットとして、リターンが悪い(諸説ある)、取引単位が基本的に100株 (米国株は1株から買える)、などがあります。取引単位が100株なのがけっこう致命的で、例えばトヨタ自動車の株を買おうとすると1株=7,957円 (2020年末現在) なので、約80万円の資金が必要です。手元の資金が少ないと買える銘柄が限られてしまいます。1株単位で買える単元未満株というものもありますが、手数料が高くなるためあまりお勧めできません。ちなみに私は単元未満株を買っていますが、これを買うくらいなら米国株のほうが魅力的に感じます。化学オタクとしては化学メーカーの株価を見るのが楽しいですね。

・米国株 (現状:37.9%→目標:45%)

私のポートフォリオの中でメインに考えています。実際には後述するNISA、DCにも米国株が含まれるのですべて合わせると50%以上になるはずです。ここでは個別株をメインに買っています。最近はネット証券の普及で手数料がだいぶ安くなりましたが、米国株を買って利益確定まで考えた場合、為替手数料と売買手数料で約1%くらいは取られます。それでも魅力があるのはリターンの高さです (諸説ある)。最近は特に好調だったとはいえ、米国株を買い始めてから2か月程度なのに+10%くらいの含み益が出ています。アメリカのハイテク企業をいろいろ調べていくと日本は敵わないなあと思います。コロナ禍以降、全体的に上昇傾向が続いていますが2021年はどうなるか少し不安があります。

・中国株 (現状:11.4%→目標:10%)

当面の間、中国株はETF (簡単に言うと投資ファンドが運用する個別株の詰め合わせセット) しか買いません。中国は経済成長率では日本やアメリカを大きく上回りますが、政治リスクが高いのがデメリットです。最近ではアリババが中国当局独占禁止法抵触の疑いをかけられて株価が暴落しました。ちまちまやると手数料も高いので、定期的にまとめて資金投入して長期ホールドする方針です。ちなみに中国の証券取引所は香港と上海が2大勢力だと勝手に理解しているのですが、私が使っているSBI証券では香港での取引(香港ドル建て)しかできないです(2020年末現在)。ドル建てでも中国ETFや有名どころの個別株は買えるのでわざわざ香港ドルにしている理由は通貨によるヘッジの意味くらいしかないです。

・仮想通貨 (現状:2.1%→目標:5%)

業界1位のBTC, 同2位のETHを2:1の割合で保有しようと考えています。仮想通貨の変動は激しく、最近は特に暴騰しているので買い増しは控えています。仮想通貨に対する個人的な意見を述べておくと、そもそも通貨はドルならアメリカ、円なら日本という国に信用があるから成立しているわけで、仮想通貨も世界から信用されていけば価値は安定してくると思います。最近では企業が資産の一部を仮想通貨で保有することがニュースになるなど、数年前の仮想通貨バブルに比べれば最近の暴騰はより実態のある値動きなのかなと思っています。仮想通貨で日常の決済ができるようになれば、海外旅行でわざわざ現地通貨に両替する必要もなくなるし、今後に期待しています。ただ、マイナー仮想通貨には手を出せないです。業界4位のリップルでさえ、アメリカ当局から目を付けられて60%暴落する世界なのでまだまだリスクは高いかなと。

・NISA (現状:17.1%→目標:17.5%)

つみたてNISAです。税制優遇は神。つみたてNISAだと投資信託しか買えないのがデメリットですが、やらない理由がないです。

・DC (現状:7.1%→目標:7.5%)

会社の制度としてあるから一応やっているものの、一長一短の制度だと思います。というのも運用終了のタイミングを自分勝手に選べないので、定年になる頃に大暴落があると損する可能性があります。所得控除のメリットはありますが、自分で資産運用できる人ならそのお金で別の金融商品を買ったほうが良いかなと。ですので、私も制度の上限額までは利用していないですが、入社するときに申し込んでしまったので惰性で続けていきます。

 

おしまい。