仕事を時間で管理するのは悪
世の中コロナが再拡大したり、オリンピックが行われていたりと騒がしいですね。
田舎住み、毎日出社、緊急事態宣言なしの私にとってはパラレルワールドかと思います。一応毎月何かしら書こうとは思っているのですが、特にないので仕事の愚痴でも書いておきます。
最近は毎月のように残業時間が上限に引っかかるようになってしまいました。世の中残業代がちゃんと支払われる会社のほうが少ないと思っているので、ちゃんと管理されているだけマシなのかもしれませんが、進んで残業するほど仕事好きでもないので正直苦痛です。月末になると残業時間を調整するために意に沿わないフレックスタイム制を使ってわざと遅く出社してみたり、持ち帰りサビ残をしてみたり、タイムカードを打刻してから業務を続けてみたりとろくなことがありません。
基本的に仕事を時間で管理するのは悪というのが持論なので、「高度プロフェッショナル制度」が盛り上がっていたのも理解できます。仕事は時間でなく成果で評価されるべきというのはもっともな話だと思います。また、優秀な人間をこき使おうと思ったら給料定額、残業無制限にして成果を競わせたほうが経営者にとってもコスパがいいのかもしれません。一方で仕事の成果、会社への貢献度をどのように数値化し、社員の評価に反映するかという話は本当に難しく、それなら最初から労働時間や勤続年数で評価してしまおうというのも一理あると思います。
一社員が喚いたところで制度が変わるはずもないので、残業時間が増えてしまう原因について分析してみます。("残業時間"を分析している時点で仕事を時間の観点から管理しようとしてるじゃん、ということに気づいてしまった勘のいいガキは嫌いです)
1. 自分のスキルが低い
これが全てです。以降で色々それらしいことを挙げてみるのですが、結局は自分の能力が高ければどうにでもなります。月報を書いていたらあまりにも書くことがなくて絶望しました。何の成果もないくせに残業してて草。とはいっても急に仕事ができるようになるわけでもないのでそこは大目に見てください。
2. 会議多過ぎ問題
特に私の発言が求められる場でもないのに招集するのやめてほしい。配布資料と議事録読めばフォローできる会議がほとんど。最近は参加必須と言われなければ参加しないようにしています。
3. 資料に手間かけすぎ問題
顧客向けならまだわかる。たかが内部資料にまで異常にこだわるのは日本の悪しき商習慣だと思います。海外サイトと打合せするとき、こちらの資料が20枚で向こうが2枚みたいなこともよくあり、上司がどう思っているのか機を見て聞いてみたい。
4. ギリギリまで頑張るのが美徳みたいな雰囲気
納期より早めに終わらせても後付けの注文が増えるのでギリギリまで完了にならない。
5. 責任範疇が明確でない
非効率な会議に通じますが、誰が決定権を持っているか明確でなく、みんなで集まって合意形成しましょうというやり方ではスピード感に欠ける。
書いていて悲しくなってきたのでここまで。悲観的にならずに仕事に取り組みたいですね。
おしまい。