理系オタクが適当に感情を吐露するブログ

化学メーカーで働いています。理系オタクの独り言ブログです。半分は日記、半分は資産運用の話。

理系オタクはお金の使い方を知らない

暑さも峠を越え過ごしやすい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私は夏の暑さと仕事の負荷が上がってきたことで体調を崩し気味でした。平日は仕事、週末は家で体力の回復に努める生活を送っていると本当にお金を使わない。そこで今回の記事はお金の話です。

 

社会人になって使えるお金の額が数倍にもなり、最初はうれしかったですが最近は何とも思わなくなりました。おそらく健常者のみなさんは(理系オタクが健常者かどうかという議論はここではしませんが)手元にお金があったら欲しいものを買ったり旅行に行ったりするのではないでしょうか。お金は使わなければただの紙切れですからね。

 

ところが、私は物欲というものがあまりないです。もうちょっと正確に言うと、欲しいものはあるけどなくても不自由しないから買わなくていいや、と思ってしまいます。そして、時間が経てば欲しかった気持ちも薄れる。これを繰り返していると、購買意欲がどんどん減退していきます。

同じような意識がある方もいると思いますが、私はおそらく子供の頃の経験が大きく影響しているのではないかと思います。私の家は三兄弟で、当時は公務員の父が一人で家計を支えていたので決して裕福とはいえませんでした。それでも私の親は教育に投資を惜しまず、学びの機会を与えてくれました。今思えばそのしわ寄せは遊び道具や食事にいっていたのではないかと思います。子供の頃から欲しいもの食べたいものがあっても我慢しなさいと言われ続けてきたので、いつの間にかお金を使わない性格になっていったのではないかと私は分析しています。(あくまで客観的な考え方をしてみただけで、親に文句をいうつもりは毛頭ありません。)

 

そうした性格は社会人になっても変わりませんでした。これは極端な例ですが、先月(8月)使ったお小遣いは20,000円未満でした(平日の昼食と通信費込)。もっと身だしなみに気を遣ったほうがいいんじゃないかとか、美味しいものを食べればいいんじゃないかとは思うんですが、そうしない。「お金の使い方を知らない」とお金を使ってできる様々な経験の機会を失って貧しい人間になってしまうのではないかと心配です。

 

以上、しょうもないオタクの自分語りでした。

おしまい。