独断と偏見による印象に残った地方都市ベスト3
「地方都市」と聞くとどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。「不便ではない程度に田舎」「地域性が感じられるところ」「都会以外ありえないので興味ない」とかいろいろあると思います。
私は地方都市が好きで、ローカル線に乗って一人旅しながら、色々な街を訪れています。就活がうまくいかなかった頃は「地方都市の公務員になって穏やかに一生を終えたいな」と半ば本気で考えていたりしました。今日は今まで訪れた中で印象に残った地方都市ベスト3について書きます。
地方都市の定義というのも曖昧なところですが、ここでは目安として、①人口10万人以上、②政令指定都市未満、③大都市圏に含まれない、を条件に以下の24都市を対象としました。
~対象地方都市一覧~
旭川、函館、青森、秋田、米沢、水戸、三島、沼津、松本、金沢、伊勢、奈良、姫路、倉敷、尾道、松江、出雲、鳥取、山口、下関、高松、松山、別府、那覇
ランキングの基準ですが、「実際に訪れてみて街並みが気に入ったかどうか」だけです。あくまで独断と偏見なので。
・第3位 水戸市
徳川御三家の1つ水戸藩の中心地。この街は、よく整備された千波湖の公園と、梅の名所である偕楽園が気に入っている。千波湖から市の中心部を眺めると、「地方都市だな」と思う(伝われ)。この街に住んだら、毎日千波公園をお散歩したい。
↑水戸駅付近の陸橋から(溢れ出る地方都市感)
↑千波公園の散歩道から
・第2位 松江市
小高い丘に築かれた松江城を中心に宍道湖を臨む街並みが美しい山陰地方最大の都市。宍道湖に沈む夕日は本当に美しい。私が観光した日は曇りだったが、それでも十分魅力的だった。宍道湖と中海に挟まれた湿地帯に位置するこの街では、街のいたるところに水が流れている。
↑松江城
↑西空が曇りで夕日は見えず
・第1位 松山市
典型的な平山城の1つである松山城から一望できる昔懐かしき街並みが美しい。眼下には路面電車が松山城のある山の回りを走る。道後温泉があるのもポイント。平山城を中心とした街並み、路面電車、温泉、これだけ聞くと他にもある気がするが(松江市も似たような感じ)、なぜか松山は私の心に響くものがある。観光したのが随分前なので写真が残っていなかった…。
この記事書いていたら旅行したくなってきた。