理系オタクが適当に感情を吐露するブログ

化学メーカーで働いています。理系オタクの独り言ブログです。半分は日記、半分は資産運用の話。

2023年振り返り

お久しぶりです。2023年も早かったですね。あまりにも早過ぎて、ちゃんと振り返らないと何もなかった1年間になってしまう気がして、慌てて執筆を始めました。2023年の目標を書いた記事を見返したら、今年は頑張ってブログ書くぞ!とかいう出落ちで草。

yu-k101010.hatenablog.com

 

さて、まずは個人的3大ニュースでも書いておきましょう。

 

・第3位 旭岳登山

北海道最高峰に登った夏の旅行を第3位に挙げておきます。詳細は別の記事で書いたので省きますが、北海道の雄大な自然を感じた素晴らしい登山でした。天気も何とか持ってくれて本当に良かったです。

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・第2位 新型プリウス購入

新車を買いました。2月に契約して納車されたのが10月末。だいぶ待たされましたが、2023年のカーオブザイヤーを受賞した通り、素晴らしい車だと思います。走行性能については評判通りエコカーの範疇を超える加速感や安定性を味わうことができ、通勤の足としては高級すぎる気もします。燃費も今のところ26km/Lと2Lの車とは思えない性能です。お値段もなかなかですけどね。あえて不満を言うとすれば、前方視界があまりよくないのと、車高が低いので荷物を抱えていると乗りにくいことでしょうか。また、トヨタハイブリッド特有の制御なのかバッテリー残量が減った時のエンジン音がうるさいです。このあたりは日産e-powerやホンダe-hevのほうがEVチックで静粛性がよかったです。新車はコスパ悪いとかよく言われますが、車社会に住んでいて毎日乗るのであれば満足感は高いのではないでしょうか。

 

・第1位 MOT入学

前々からPh.DMBAを取りたいと思っていたのですが、色々思うところがあってPh.Dは諦め、色々調べた結果私にはMBAよりもMOT (技術経営学修士) のほうが合っていると知って、入学することにしました。幸いにも入学試験に合格したので10月から社会人学生になりました。仕事との両立は大変ですし、本当に学んだことを活かせるのかわかりませんが、自分で選んだ道ですし、やりがいを持って取り組めているので良しとします。

社会人になって心に決めたことがあります。「学生の頃もっと勉強しておけばよかった。だからこそ今はちゃんと勉強しています、と胸を張って言えるようにしよう。」

私は親に勧められるままに県内の名門校に通い、日本で一番素晴らしい大学に進学しました。恵まれた環境にいながら、教えられたことを漫然と記憶することにとどまり、最低限試験にパスすればいいやという気持ちで生きてきました。そんな自分を恥じる気持ちなのか、何者かになりたいというぼんやりとした焦燥感なのかわかりませんが、何を始めるにも遅すぎることはないの精神で頑張ることにしてみました。そんなつまらない身の上話は置いておいて、楽しい人生を送りたいですね。

 

【2023年自己評価】

毎年恒例?の自己評価として仕事、趣味、家庭、自己研鑽、家計の5つの項目で振り返っていきます。

・仕事(50点)

正直に言うと早く転職したほうがいいのだと思います。約5年間同じ部署にいて仕事に飽きているのもありますが、やりがいを見いだせていない自分がいます。良かった点としては新入社員の指導を任されたので、あれこれと育成計画を考えたりと他人の成長環境に気を遣ったことでしょうか。あと、人生初の海外出張でドイツに行きました。3大ニュースに選ばれなかったあたり、私の中で仕事のプレゼンスはかなり下がったのだと思います。貴重な経験であったのは確かなのですが。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉と、社会人学生で忙しいので職場環境を変えたくないという事情と、目の前のチャンスを掴むことが大切という気持ちで何とか我慢している感じです。

・趣味(70点)

今年は登山が充実していました。第3位で書いた旭岳のほかにも、百名山甲斐駒ヶ岳瑞牆山に登り、夏・秋の登山シーズンは楽しかったです。富士山は混みすぎてて3年連続の登頂は諦めました。10月に大学に通い始めてからは運動の機会が減少し、ランニングやサイクリングはほとんどできず悲しいです。限られた時間の中でもジム通いを再開できたのはよかったです。マスク不要になりましたし。投資のほうは世界的に株価が好調だったのもあってパッシブ運用の投資信託は堅調でした。アクティブ運用は相変わらず下手くそですが。気が向いたら別途書きます。

・家庭(50点)

去年に引き続き、週末の作り置き継続は◎。掃除さぼり気味×。去年よりは妻との時間も増やせたと思います。週末に遊んでばかりでほとんど家事をしない妻にストレスを溜めましたが、働いているうちは文句は言うまい。他人を完璧にコントロールしようなんて馬鹿げた話なので。お互いにね。2024年は社会人学生の忙しさにかまけて家庭を破綻させないように気をつけます。

・自己研鑽(80点)

MOT入学と簿記2級合格で十分に及第点だったと思います。英語学習はあまり進みませんでした。自分が英語をマスターするのが先か、AIが通訳できるようになるのが先か。

・家計(75点)

堅調。家賃、光熱費、食費などの共通のお財布だけでなく、夫婦それぞれの家計簿を共有化しました。お小遣い制にしたわけではなく、お金の使途は各々が決めていいが、使った分の内訳は開示しようという取り決めにしました。10月以降は車のローン、学費、学業との両立による残業代の減少により、キャッシュフローが大幅に悪化しました。ですが、良いお金の使い方だと思うので、食うに困らなければ気にしません。

 

走馬灯のように過ぎた1年でしたが、振り返ってみるとなかなか充実した年でした。来年はとにかく健康第一で過ごしたいと思います。

おしまい。

 

北海道 旭岳(大雪山)登山記

久しぶりに旅行記でも書いてみようと思いまして。このところ色々と忙しかったのですがだいぶ落ち着いたので、カフェでゆっくりしながら書いています。スターバックスのフラペチーノ®を初めて飲んでいるのですが、相当甘いですね。ガールズ二郎と呼ばれるのも頷ける。

さて、8/24(木)-8/27(日)にかけて北海道に行っておりました。弊社は8/11-8/20の夏季休業10連休だったのですが、激込みシーズンには出掛けないという逆張り精神により1週間遅らせるプレイング。元々24日は都内で別件の用事があって休みを取る予定だったのですが、どうせなら金曜も休んで4連休を生成して飛行機でも乗るかという気分になり、かくして10連休明けに有給2日消化、しかも顧客との打ち合わせ不参加という謎ムーブをかました。

 

[計画編]

JAL愛好家御用達の「どこかにマイル」で行先は運任せにすることにした。暑いので北海道でも行きたいなということで、北海道多めの4択になるまで粘り、新千歳、函館、女満別、長崎の中から新千歳に決定。行き18時30分発、帰り8時発というクソみたいなスケジュール。ピークはずらしたとはいえハイシーズンなので仕方ない。

どこかにマイルの醍醐味(クソなところ)は飛行機が決まってから旅程を組み立てないといけないところだ。まず宿泊費の高騰に驚いた。北海道の宿、高杉晋作。インフレ進んでますねえ。ビジホ素泊まりに1万円も払う気にもなれなかったので、新千歳空港内の温泉で一晩明かすことにした。3500円。安いね。ついでに最終日も飛行機早いので同じところでいいや。社会人になっても学生貧乏旅行気分。(さすがに夜到着、朝出発じゃなかったらこんなスケジュール組まないですよ。。)

学生の頃に電車で函館、小樽、札幌、旭川、美瑛、富良野を観光済みなので、とりあえず車でしか行けないところということで色々考えた結果、北海道最高峰の旭岳に登ることにした。ふもとの旭岳温泉に宿を取り、レンタカーも1泊2日で予約して準備OK。

 

[8月24日(木)]

都内での用事が予想以上に早く終わり、11時に羽田空港に着いてしまった。出発まであと7時間何をしようか問題。「サクララウンジで昼寝」で一発回答。最近できた羽田空港エアポートガーデンという商業施設にも行ってみた。外国人向けに日本らしいセレクトショップを集めたジャパニーズOMOTENASHI空間。私はターゲット層じゃないんだろうが、特に面白味はなかった。なんというか没個性的なのよね。その後は早々に保安検査場を通過してサクララウンジの奥の椅子で3時間ほど仮眠。あり得ん有給の無駄遣い。最高。25分遅れで飛行機離陸。ハイシーズンの夕方はいつも遅延気味になる。

新千歳空港に着いたら飲食店は全て閉まっていたので、閉店間際のコンビニに駆け込んで適当に夕食を済ませ、温泉のリクライニングチェアでおやすみなさい。クッッッッソいびきうるさい奴がいたのでこういう所は耳栓必須ですね。

 

[8月25日(金)]

この旅行には2つの大きな懸念があった。1つ目は3日前にコロナを発症した社員とマスクなしで会話していたことである。1,2年前なら濃厚接触者で自宅軟禁ものである。一人で北海道まで来て、レンタカーを乗り回して山に行って、体調不良で下山できない事態にでもなろうものなら悲惨である。幸いにも本日の体調は絶好調。どうやら感染は免れたようだ。店舗まで送迎してもらい、無事にレンタカーをゲット。空港周辺のレンタカーは予約でいっぱいで、千歳市街のニコニコレンタカーでお借りした。SOLIOハイブリッド、走行距離1万km強。価格にしては拍子抜けするくらい良い車を貸していただいた。

登山は翌日なので、この日は200km離れた宿にたどり着きさえすれば良い。北海道広しとはいえ、さすがに時間余り過ぎなので、まずは支笏湖へ向かう。

圧倒的晴天。

さすがは透明度日本第2位。

田舎あるある、謎に立派なハコモノ。お役所の作る展示は学術的で良い。

 

すでにこの旅行に満足してしまったのだが、少し足を延ばしてウポポイに向かう。

ウポポイとは何か?私が説明するよりリンクを貼ったほうが早い。

https://ainu-upopoy.jp/

最近アマプラでゴールデンカムイを見てアイヌ文化に興味を持ったのでぜひ行きたいと思っていた。2020年にオープンした非常に新しくてきれいな施設なのだが、こんな田舎に異常に立派な建物があると正直笑ってしまう。真面目な話、私は都会が嫌いなのでいいぞもっとやれ、もっと地方に金を落とせ、と思う。

国立アイヌ民族博物館。立派な建物。

園内にはアイヌの住居のレプリカがある。吊る下がっている鮭は本物。

 

その他にも伝統舞踊、工芸などの体験型イベントも多数あるのだが、今回は時間がないので1時間ほどでさらっと回った。急いで登山用の食料の買い出しと昼食を済ませ、本日の宿泊地、旭岳温泉に向かう。

さて、北海道の地理に詳しい方ならお気づきかもしれないが、旭岳温泉に行くのにウポポイって方向逆じゃね?⇒その通りである。60kmほど目的地から離れてしまった。北海道の広さ恐るべし。日が暮れる前に目的地に着きたいところだが、せっかく北海道に来たのだから、ドライブも楽しみたい。札幌や旭川を経由する道央自動車道を使ったほうが早いのだが、道東自動車道経由で富良野、美瑛へ向かう。このルートだと占冠(しむかっぷ)から先は一般道である。北海道は道が広いし、信号もあまりないのでそんなに苦にはならないが。約250kmをワンストップで駆け抜けた。道中所々パトカーが見張っていた。スピード違反にはお気をつけあれ。景色は最高でした。(写真なし)

1日目の走行ルート。

 

[8月26日(土)]

この旅行には2つの懸念があると書いた。2つ目は天候である。土地勘のない場所での登山には余計に気を遣う。旅行前から雨予報と晴れ予報がコロコロ変わり、登山用の天気予報も前日まで登山には適さない「Cランク」を示していた。北海道の2,000m級は本州の3,000m級と同等の気候とも言われ、油断ならない。それでも現地に着いた感覚と、晴れ、風速10mの予報を信じて予定通り決行することにした。結果的にはちょっと風が強かったくらいでこの心配は杞憂に終わる。

午前5時40分、空が白んできたので旭岳ロープウェイ駐車場から登山を開始する。ロープウェイを使うと1,600m付近まで登ることができる。ロープウェイで登れる区間を歩いて登ろうという人はほぼおらず、心細かった。

ビジターセンターがあり、始発ロープウェイを待つ登山者の車がちらほら。

 

北海道の山はヒグマが恐ろしい。目撃情報によると通る予定の登山道で前日クマの糞が見つかったらしく、警戒感はMAX。ヒグマに遭遇した時の対処法は頭に叩き込んできたのだが、それでも登り始めは緊張しすぎて冷や汗が出た。しばらく歩いて体も温まり、空が明るくなってくると気分も乗ってきた。(途中明らかに獣臭いところとかあったけど。)ロープウェイ勢と合流してからは視界も開け、まさに絶景。

こちらは姿見の池。旭岳が水面に映ることから。ここまではロープウェイを使えば登山装備なしでも行けます。

本州の山ではなかなか感じられないスケールの大きさ。

山頂は雲の中。

反対側に下るとこれまた絶景。来てよかった。

写真だとわかりにくいが、川の途中でポコポコと温泉が湧いている。

 

旭岳は活火山であり、川が温泉になっているところもあった。裸で川を上っていったおじさんがいたのでおそらくあの先にしっかり浸かれるところがある。私は写真の足湯で5分ほど休憩した。

登山ルート。思ったより歩きやすかった。

 

お昼過ぎに下山できてしまったので、時間に余裕ができた。レンタカー返却チャレンジになるかと思っていたのに。死ぬほど汗臭かったので温泉に入り、死ぬほど腹が減っていたのでラーメンを食べ、寄り道先をリサーチした結果、新千歳空港に向かう道中、夕張を目指す。夕張はかつては炭都と呼ばれるほど栄えたが、炭鉱が閉山した現在はかつての繁栄は見る影もなく、2004年に自治体としては初となる財政破綻となったのである。本当は炭鉱博物館に行きたかったのだが、到着したのが16時45分で、17時閉館だったのであきらめた。

町の中心街がコレ。何とも哀愁漂う。

夕張は元々山の中にあり、石炭が出なければ好んで開拓するような土地ではない。

 

帰りのルート。高速道路使わず200km走破。

 

無事に無傷で車を返却し、新千歳空港に戻ってきた。土曜日なので空港は激込み。2日ぶりの新千歳空港温泉。優勝。おやすみなさい。

 

[8月27日(日)]

5時30分起床。保安検査場オープン即入場。サクララウンジでコーヒー。20代限定EST会員特典でラウンジ使えるのもこれが最後かもなあ。定刻通り羽田着。最後の気力で在来線で三島まで。弾丸旅行に新幹線はご法度ですよ。。お疲れさまでした。

 

・旅費 約43,000円 + (どこかにマイル) 7,000JALマイル

3泊したのに安くて草。

 

おしまい。

 

2023年の目標

今年はブログを書く回数を増やそうと誓ったので、無理しない範囲で頑張ります。

気づけば1月が終わろうとしているので、今年の目標でも書いておくとしましょう。

私事ですが、今年で30歳になります。ついこの間まで学生だったはずなんですが、社会人の時間がいかに希薄かということに改めて驚かされます。アラサーどころかサーになる日が来るなんて。正直、もう十分生きたし、一人でやりたいことなんてそれほど浮かんでこないし、自分のためだけじゃなくて他人のために生きたいと思うようになりました。そのために家族という制度が存在するんじゃないかなあ。

なんてクソポエムを投下したところで、本題に移るとしましょう。

 

・仕事について

以前は仕事のことを定期的にこのブログに書いていたりもしたのですが、それもめっきり減りました。良くも悪くも仕事にも慣れて周りがよく見えるようになったので、仕事に折り合いがつけられるようになったのだと思います。ただ、今の上司とは本当に馬が合いません。とても真面目で一生懸命な方なのですが、やらなくてもいい仕事を増やすし、優先順を相談しても「全部全力で頑張ろう」みたいなことしか言わないし、仕事の進め方の細かいところまで全部管理したがるし、部下のことをただの手足だとしか思ってないみたいです。先日、私がコロナに罹って高熱で寝込んでいた際は、メールで実験データの問い合わせがあり、しかもご丁寧にSMSでもメール返信を催促してきたので、高熱でうなされながら、ブチ切れながらエクセルを編集する羽目になりました。この一件で上司への信頼ポイントが完全にゼロになりました。(こちらのミス等なら理解しますが、結果的に上司が自分流にスライドを編集したかっただけだったので完全にキレてます。)

目標を書くはずがただの愚痴大会になっていたので話を戻します。ということで仕事へのモチベーションが著しく低いです。一方で「置かれた場所で咲きなさい」というのもまた事実です。可能な限り邪念を排除して、「自分の専門を活かす」「社会のためによい技術を送り出す」「顧客の要求に真摯に対応する」というシンプルな思考をベースに行動し、着実に経験を積んでいくことが今年の目標です。また、4月に私のチームに新入社員が配属される予定とのこと。後輩への指導も必要になるでしょう。

いつかは今の会社を出ていくつもりですが、急ぐ必要はないと感じています。しばらくは環境を利用することに徹します。

 

・生活について

衣食住は安定したサイクルができているので継続が目標です。また、趣味や自己研鑽の時間を維持しつつ、妻との時間を増やす努力をします。株主還元の強化ですね。スマホポチポチしている無駄な時間を削れば可能だと思います。あとは車の購入ですね。2年前の目標にも書いてあって笑っちゃいました。いろいろな理由があって延び延びになっていますが、候補は絞れているので近々買うと思います。

 

・趣味について

まずは登山。今夏も富士山に登りたいです。加えてアルプスの山小屋泊を目標としておきましょう。秋から冬にかけてはしっかり走りこんで、昨年コロナで出られなかった伊豆トレイルジャーニーにリベンジしたいです。出るとしても28kmだけどね。70kmは頭おかしい。

自転車。ロードバイクが欲しいです。最近は登山に時間を取られてほとんど走れていませんが、気づいたらSHIMANO 105にDi2が出たんですね!このグレードなら手が出るかもしれません。車のランクをちょっと下げれば購入資金を捻出できそう。どっちも妥協したくない。。ボーナス3倍とかにならないかな?

 

・自己研鑽について

最低限として、簿記2級とTOEFL iBTの受験が目標です。簿記については1級までいくつもりです。その先はわからん。研究開発職でも会計知識は大事だと考えています。頭ゆるふわ文系理系二元論者に「理系は数字に弱いからなあ~笑」とか言われないようにしましょうね~。(言われたことなし。) TOEFLは近い将来を見据えての施策です。キャリアの積み上げ方にも直結しますが、数年以内にPh.DMBAの取得を考えていて、いずれにしてもTOEFLのスコアが必須になってくることと、単純に英語が世界の覇権を握り続けることを確信しているからですね。数年前までは30歳をすごく壁に感じていて、30歳になったら意欲も体力もなくなるんじゃないかと思って、30歳までにPh.DMBAのコースに入ろうとしていたのですが、思ったよりも気持ちが衰えていないので、無理ないペースで進めばよいと考え直しています。(才能と思い切りが足りないだけです。)

 

・資産運用について

去年は結構痛い目をみました。挽回しに行きたいところですが、アメリカ時間に合わせて夜遅くまで起きているのが時間の無駄だと思えてきたので(今更かよ)、先人の知恵にあやかってインデックス×ドルコスト平均法の思考停止で勝率の高い手法をメインにしていきます。どうせ車買ったら遊びのデイトレに回す資金もないですしね。

 

意識高い系になって書くのに疲れたのでここまで。何よりもまず心身ともに健康で幸福な1年でありますように。おしまい。

 

2022年の振り返り

お久しぶりです。

気づいたら前回記事から8か月経っていました。自己満ブログなので書こうが書かまいが勝手にマイペースにやればいいと思うのですが、実はブログを書くことが一種の精神安定剤になっている気がしているので、来年からは1か月に1記事程度のペースでやっていこうと思います。私は日常生活であまり本音を口にしたりしないので、感情垂れ流しの公開日記を書くことがストレス発散や自身の思考の整理に役に立っているみたいなんですね。ド陰キャなので。

 

さて、今年も残すところあと1週間ということで2022年の振り返りをやっていこうと思います。まずは、2022年の個人的3大ニュースです。

【2022年個人的3大ニュース】

・第3位 荒れた金融市場

世界的インフレと米中央銀行の急激な利上げ、ロシアのウクライナ侵攻などを背景に世界の金融市場が大きく揺れた1年でした。12月25日時点ではS&P500指数が3844.82で年初の4766.18から19.3%の下落、円安が進み1ドル=115.08円から1ドル=132.79円となったので、円ベースでは7.4%の下落です。個人成績は別にまとめるとして、ベンチマークのS&P500を下回るのはほぼ確実ですね。

 

・第2位 コロナ感染

12月初旬についに流行り病に罹ってしまいました。現在は目立った後遺症もなく元気です。もう何千万という人が罹っているんだし、大して特別なことでもないじゃんとも思うのですが、コロナのせいで今年最大のイベントになるはずだった伊豆トレイルジャーニー(28kの部)に出場できなかったので、第2位です。

 

・第1位 八ヶ岳登山

7月の3連休で八ヶ岳に行ってきました。近くの山ばかり登っているので、泊りがけで登山したのは今年これだけです。ちょっと残念。前日夜に出発し、道の駅小淵沢車中泊して、早朝から移動距離20km、獲得標高2000mの攻めのコース、その日のうちに3時間運転して帰宅というなかなかハードな日程を単独でこなしました。前日の移動中は静岡県に大雨洪水警報が出ており、視界がほとんどなくなるほどの大雨、土砂崩れによる迂回などの災難もありました。八ヶ岳周辺の天気ばかり気にしていて、認識が甘かったです。気象警報が出ているときは二度と出歩かまいと誓いました。ゼロ災でいこうヨシ!!!

 

【自己評価】

昨年、一昨年に引き続き、自己評価の項目として仕事、趣味、家庭、自己研鑽、家計の5つで振り返っていきます。

・仕事(50点)

反省点が多いです。去年と比べてここが成長したと胸を張って言えるポイントがないです。不満を抱えながらもどうすることもできなかった不甲斐なさはありますが、心身を壊さなかったので良しとしましょう。転職活動に手を伸ばしてみたりしながら(結局転職はしませんでしたが)、自分のやりたいことを整理できたのはプラスに捉えています。この先3年ほどかけてじっくりとキャリアの方向性を定めていく覚悟ができたので、焦らず着実に進んでいこうと思います。

・趣味(60点)

コロナに罹って伊豆トレイルジャーニーに出られなかったのが心残りです。けっこう力入れて準備してたのに。。八ヶ岳に行ったり、2年連続の富士山登頂したり、登山はけっこう充実していました。サイクリングは年間でたったの300km。今年もロードバイク購入は見送り、モチベがいまいち上がりませんでした。コロナ以降、マスク着用のジムから足が遠のいて、マシンバイクのトレーニングをしなくなったのが大きいかもしれません。サイクリング仲間も近くにいないし。。株は反省点が多すぎて、追々整理します。。

・家庭(40点)

去年から低満足度が慢性化している感じ。週末の作り置き継続は◎。掃除さぼり気味×。思えば今年は妻との旅行やお出かけの記憶がほとんどありませんねえ。2月に河津桜とiZooに行ったくらい?妻も趣味に没頭しているみたいなので、別に気にするほどでもないんですが。

・自己研鑽(60点)

仕事のストレスなどもあり、勉強に打ち込める余力がなかったです。それでも悪い時には悪い時なりの努力はしたと思います。今度の2月に申し訳程度に簿記2級を受けてみようかなと考えています。今年は余暇の使い方が総じて悪かったので、来年はメリハリのある生活を目指します。

・家計(80点)

堅調。我慢することもなく、浪費することもなく。お金は貯めることや使うことを自己目的化しないがモットーです。(資産運用?あれは数字の増減を競うただのソシャゲですよ?)

 

総括すると、停滞感のある1年間だったなあと。読み返してみたらネガティブな文言が並んでますし。社会人になってからの3年間が良すぎた反動なのかもしれません。何となく底は脱した感じはするので、2023年はいい年にしたいですね。

 

おしまい。Merry X'mas & A happy new year!

 

鹿児島・屋久島旅行

東京のコロナ感染者数も1桁になるなど、だいぶ収まってきた様子ですね。私も無事ワクチンを2回接種したのでここぞとばかりに旅行してきました。欧米の状況を見るに遅かれ早かれ感染者数は再び増加すると思っており、そのときは決断力のない日本のことなので治療薬が普及するまでの辛抱だとか言って自粛ムードをだらだら続けると見ています。オミクロン株で即国際便停止即再開というガバガバ・ガバナンスも見せてくれましたし、もうちょっと上手くやってほしいです。(文調でお分かりかと思いますが、私はコロナ対策の経済活動制限には否定的です)

ということで、行くならこのタイミングしかないと思い、兼ねてから行きたかった屋久島行きを決めました。ちなみに私は最近登山にハマっていて今夏は富士山に登りました。富士山と屋久島、登山愛好家の2大スポットと言って過言ではないこの2つに1シーズンで行くことになるとは思いもしなかった。

 

【計画編】

限界一人旅には入念な計画が欠かせません。青春18でギチギチの乗り換えプランを組んでた頃の経験が生きますね笑。しかし、離島に行くのは本当に大変です。有名な縄文杉を日帰りで見に行くには、最低でも日の出と同時くらいにスタートする必要があるのですが、そうすると屋久島に前日入りすることになります。順調に下山できれば夕方の飛行機に乗って帰れると思いますが、本当に忙しい旅程になります。

いろいろ考慮すると2泊3日は必要で、これで基本骨格が決まります。

1日目:東京→鹿児島→屋久島(屋久島で宿泊)

2日目:早朝から登山(屋久島で宿泊)

3日目:屋久島→鹿児島→東京

 

次にコストです。なるべく安く済ませたいところですが、離島に行くのは交通費がかさみます。首都圏から出発なら、LCCで成田→鹿児島、高速フェリーで鹿児島→屋久島が時間/コストのバランスが一番とれていると思います(ローシーズンの平日なら往復4万円くらい)。大型フェリーであればもっと安いですが、時間がかかる上に到着時間も都合が悪いのであまりお勧めしません。ちなみに私は全て飛行機を選択しました。

0日目:羽田周辺に泊まる

1日目:羽田(6:25)→鹿児島空港(8:20)

     鹿児島観光

     鹿児島空港(16:50)→屋久島空港(17:30)

     宿泊

2日目:登山

     宿泊

3日目:屋久島観光

     屋久島空港(18:00)→鹿児島空港(18:35)

     鹿児島空港(20:40)→羽田(22:15)

社会人になるとまとまった休みを取るのが難しいです。会社のカレンダーが11月20日~23日の4連休だったので、このタイミングしかないと思ったのですが、航空券が高過ぎて絶望しました。というわけでコスト圧縮のために羽田周辺に前泊して日曜日の早朝便を選択しました。一般的な連休であれば、帰省方向は初日以外の遅い便・早朝便が安く、Uターン方向は最終日の遅い便が安いです。よって、土~火のカレンダーであれば、日曜早朝発&火曜最終便は合理的な選択です(体への負担は知らん)。始発便は家から出ると間に合わないので羽田周辺で前泊です。空港で野宿でもいいのですが、さすがに登山を控えて体調を崩すわけにもいかないのでスパサウナ付きのカプセルホテルに泊まりました。1日目はどうせ屋久島への移動になるので、無理やり鹿児島観光を入れて、3日目はせっかく屋久島に行くので登山以外の観光をしてから帰ることにしました。帰りは終電ギリギリでいい感じに限界一人旅感のあるスケジュールになりました。

 

【登山準備編】

屋久島は九州最高峰の宮之浦岳(1936m)を中心として島全体が山のような険しい地形です。宮之浦岳縄文杉といった定番スポットは登山口から片道5時間程度かかります。縄文杉までのルート(下図の①)はとてもよく整備されているので早朝に出発すれば日帰りは十分可能です。ただ、登山口がマイカー規制で入れないためバスなどを利用しましょう。私はせっかくレンタカーを借りるのにバスを使うのもなあと思って、違うルートからアプローチすることにしました。白谷雲水峡というこちらもまた素晴らしいハイキングコースから峠を越えて縄文杉を目指します(下図の②スタート)。本当は縦走したかったのですが、季節的に寒く日も短いので日帰りはかなり厳しいです。天気予報とかゴールしてから車を取りに行く面倒さなどを懸念してやめました。

屋久島登山道マップ - 屋久島エコツアーガイドAND (and8940.com)

そして雨対策が必須です。屋久島の山中は年間降水量10,000mmとも言われ(東京の6, 7倍くらい?)、レインウェアがないと体温が下がり危険です。また、単独で登ることもあり、十分な食糧・水、万が一に悪天候で下山できないときに備えて寝袋を準備しました。幸い山小屋がいくつかあるのでテントまでは要らないと思います。

 

準備編が長いですか。限界一人旅は計画が8割なので。。

 

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富士山に登ってきた

気づけば仕事の愚痴と投資のことしか書かないブログになっていたのでたまには趣味のことでも書こうと思います。8月28日(土)に富士山に登ってきました。人生のやりたいことリストの1つだったので今シーズンの閉山前のタイミングで行けて良かったです。

私の趣味は専ら自転車と投資だったのですが、最近は同僚の誘いでよく山に出掛けています。色々登山用品を揃えていたらロードバイクを買う資金がなかなか貯まらなくて困っています。

※念のため、けっこうハードな登山をしているので未経験者はマネしないでね。

 

そもそも計画からして頭がおかしくて、前々日の木曜日に急遽決まったんですよね。今日ラーメン食いに行かない?みたいなノリで誘ってくるありがたい同僚氏。しかも日帰りと言われて笑うしかない。

急に言われても準備ができないんですがね。幸いにもつい最近登山ザックをAmaz〇nでポチっていたので、レインウェアを急遽買ったくらいで済みましたがまたロードバイクが遠のきましたね。。

位置と特徴|御殿場ルート|富士登山オフィシャルサイト (fujisan-climb.jp)

富士山の登山ルートはいくつかありますが、今回は上記の御殿場ルートです。マイカー規制がなく、自家用車で登山口の駐車場まで行けるのが良いです。

登るならちゃんと本なりネットなりで調べて準備したいところですが、最低限のことだけ記しておきます。

①食糧

体格にもよるが2000kcal以上は必要。富士山は山小屋で補給可能ですが当然プレミア価格なので下から背負っていくべし。私も2000kcal分くらいは持って行ったはずなのですが、登りだけで全部食べてしまい友人に分けてもらいました。山でハンガーノックアウトになったら極めて危険なのは言うまでもないです。

②水

3L以上は必要。私は4.5L背負っていき、3Lは飲んだはず。それでも下山してから軽く熱中症になったので水分補給は意識したほうが良いと思います。(たぶん気温差のせいもあったと思う)

③体力

御殿場ルートを日帰りする場合、所要時間10時間超、往復20km、高低差2300mなのでそれなりに覚悟が必要ですね。少なくとも素人が富士山登ろうぜウェーイみたいな挑んだらリタイア間違いなし。女性の場合、かなり体力に自信がないと厳しいと思います。正直のところ山小屋に泊まるか別ルートがおすすめです。私も同僚からの誘いがなければ初めての富士登山はそうするつもりでした。

④防寒着

山頂は真夏でも気温1桁なので防寒対策必須。私は4枚重ね着する準備をしていましたが、空前の好天でチノパン+長袖シャツ1枚で登頂した模様…。岩肌が直射日光で熱されて空気は冷たいけど真夏のアスファルトの上に立っているみたいな感じでした。雨が降ったら相当寒いはずなので準備を怠ると低体温症の危険もあります。

⑤レインウェア

静岡県民なのでよくわかりますが、夏の富士山に雲がかかっていない日はほとんどないです。よって雨対策は必須です。雨で体温を奪われればあっという間に低体温症になりかねません。この登山のためにけっこういい値段するレインウェアを急遽買ったのですが、出番はありませんでした。保険だと思って準備しておきましょう。

「安全第一、ゼロ災でいこうヨシ!!!」

⑥靴

①~⑤は必須だと思っていますが、ぶっちゃけ富士登山の靴は運動靴でもなんとかなる、と言うとちゃんとした人から怒られるのでちゃんと登山靴を買いましょう。

⑦リュック

有名メーカーの登山用ザックは10kgくらい背負っても全然肩が痛くならないのでおすすめ。通勤リュックみたいなので登っているひともちらほらいた。

⑧帽子

直射日光を長時間浴びるのは避けたい。ついでに日焼け止めもちゃんと塗ったほうがいいです。

⑨ヘッドライト

日帰りするなら日の出前の出発が必須。Amaz〇nで1000円くらいで買える。

 

 

集合は午前2時。前日は20時くらいに帰宅して、そこから急いで準備、夕食を済ませて3時間くらいの仮眠をとっていざ登山口へ。これができるのは静岡県民の特権ともいえる。

 

さすが富士山、この時間でもちらほら人がいる。体温チェックを受ける。こんな時間までお疲れ様です。午前2時50分頃出発。

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六合目あたりで日の出を拝む。

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標高が高いと景色が良い(当然)。

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3000mを超えてくると何となく頭がぼんやりとするし、脚の回転が悪くなる。これが空気が薄いということらしい。幸いにも高山病は大丈夫だった。

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山頂に到着。天空の城、感isある。パンパンになったカロリーメイトの袋。

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控えめに言って最高の体験だった。

 

おしまい。

 

 

2020年勝手に自己評価

2020年も終わるということで今年の反省を記しておこうと思います。新年の抱負は気が向いたら書きます。今年は何といってもCOVID-19の流行でカオスな1年でしたが無事健康に生き延びることができたので良かったです。では、箇条書きで自己評価やっていきます。

仕事(自己採点:70点)

社会人2年目に突入しましたが、最低限のことはこなしたと思います。組織の理解、顧客とのコミュニケーション、スケジュール管理など仕事を遂行する能力は着実に身に着けつつあります。上司からも一定の評価はもらえているはずです。ただ、仕事で目立った成果はなく、長期目線の開発、周辺知識の勉強といった地力をつける活動が不十分だったのが反省点です。残業が前年比+10h/月程度増えましたが、誰でもできる仕事が増えただけなので心が荒みました。部署内での業務量平滑化は大事とはいえ、別のチームの雑務をこっちに投げるのは正直やめてほしいです。ある意味管理が機能しているとも言えますが。「社員は組織の歯車、代わりはいくらでもいる」という割り切りはある程度必要でしょうが、来年は日頃の業務を遂行しつつも、自分の考え方を反映させた何らかの成果を出して実力をアピールをする必要があると思っています。社会人3年目になるので、キャリアの在り方を今一度考えなおしてみようと思います。

自己研鑽(自己採点:55点)

単調な社会人生活に閉塞感と危機感を感じ、とりあえずと思って英語や資格試験の勉強を始めてみましたが、TOEICの点数は4月から伸びず、某資格試験で不合格になるなど取り組みが甘かったと言わざるを得ません。「やらない善よりやる偽善」とはいえ、明確なモチベーションもなく勉強するのは難しいと感じました。毎日勉強時間を確保することとモチベーション維持が来年の課題になるでしょうか。「学生の頃にもっと勉強しておけばよかったけど、今できる努力はしている。」というくらいは胸張って言えるようになりたいので、1年1年が勝負だと思って努力します。

家事(自己採点:80点)

コロナ影響で妻が在宅勤務となり、コンビニ弁当をやめて夕食を家で食べる日が増えたため、炊事の負荷が増加。残業の増加や勉強時間の確保のために、家事に割ける時間も減る中、まとめ買い&作り置きや掃除の頻度減などで何とかやりくりして耐えました。家事スキルを上げて質を落とさずに負担減を目指すのが理想でしょうか。

家計管理(自己採点:80点)

今年も浪費を謹んで必要最低限の暮らしに徹し、生活費はしっかりと予算内で収めました。とはいっても息抜きもある程度していて、コロナ禍であっても旅行には結構お金を使いました。株による資産運用は早くから計画していたものの、結局始めるのが10月頃になってしまい、コロナショック後の最高のタイミングを逃してしまったのが痛いです。来年は車の購入を考えているので出費が多くなりそうです。

運動(自己採点:75点)

運動でストレス発散するタイプのオタクです。サイクリングとランニングがメインなので一人で黙々とやるのですが、たまには誰かと走ったり、チームスポーツをやってみたりしたいです。コロナ禍でジムを使わなくなったので自重トレしかできなくなりました。サイクリングの巡航速度が少し上がったり、ランニングで10km走るのに抵抗がなくなったりとそれなりに成長を感じられました。来年こそはロードバイクを買いたいです。秋口に会社の同僚と山登りに行ったのがなかなか楽しかったので、登山用具も揃えたいです。

 

それでは、よいお年を。